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コートダジュール旅行 その6
・・・ 4日目夕方 アンティーブへ ・・・



カンヌから2駅ほどニースのほうへ戻り Antibes(アンティーブ)へ。



ダーリンの同僚が、『美味しいレストランがあるのよ~』 と教えてくれた。
あ、彼らは英語読みで、『アンチベス』と呼んでいたそう。
街の名前と同じレストラン名らしい・・・。
しかし。
肝心な住所・おおよその場所すら、わからないって・・・(笑)
観光客がたくさんいる通りじゃなくて、一本違う道、ということしかわからない。
とりあえず、街を歩いてみることにしました。
まあ、夕食は目的じゃないからね。



何時ごろだったかなぁ?17時?
こんな時間なのに、まだまだ明るくて、海もきれい。



そんな海を見下ろすかのように建てられたグリマルディ城
今はピカソ美術館になっているこのお城、
実際にピカソが、アトリエとして使っていたらしい。



旧市街は石畳の細い路地が入り組んでいて
住居にはたくさんの花が植えられていて華やか。
かわいい雑貨のお店などもあって、見ているだけでも楽しい。



この広場から、プチトランが出発していたみたい。
フランスはいたるところに、この観光用のミニトレインがありますね。
らっくらくで、街を1周できるので、利用するのもいいけど・・・
小さな街は、歩いたほうが断然面白い。

結局レストランは見つからず。
いつか、また来れたときには、探してみようっと。

列車でニースに戻りました。
まるで『世界の車窓より』だよ・・・なんて思いながら。
大陸に来ても、あんまり列車に乗らないからなぁ。
こんなに景色が楽しいから、列車のたびもいつかしてみたい!

ホテルで一休みしてから、いざ、最後の晩餐。
やっぱりここはシーフードでしょ!!
と、意気込んでいったのはここ。 Le Café de Turin



ここでもやはり、食い気よりも飲み気(笑)。
このシーフードをつまみながら、冷えた白ワインをごくりっ。
ごくりっ。ごくごくっ。うま~い!
ワインもお代わりして、はぁ満足。

ここは、すごい長蛇の列ができていて、いつも込んでる様子。
割とね、無愛想そうな店員ですが、ノンストップでちゃきちゃき動いている感じ。
メニューは、シーフード盛り合わせのほか、シーフード単品もあり。
テーブルに敷かれたペーパーに書いてあってフランス語のみ。
店が忙しいので、英語で聞きにくそうな雰囲気でした。
こういうときはフランス語にスイッチ。
最近は悲しいことに、英語のほうが楽になってきていて
日本語>英語>仏語 にはなっているものの。猫よりましよ~ん。

最後の夜。旧市街を散歩しながらホテルまで帰りました。
名残惜しいのは・・・南仏料理を食べていないことかな(笑)
ほんとうに、まったく食べなかったんですよね~。
ラタトゥーユとか、ブイヤベースとか、サラドニソワーズとか、そんな感じの料理。
あ、唯一ズッキーニの花のベニエだけか。

太陽が降り注ぐ街。あ~また来たい!!



ニースの夜は、まだまだ長そうです。

・・・ 5日目 アイルランドへ ・・・

ゆっくりめの朝食のあと、モノプリでお買い物。
お目当てはもちろん、お手ごろワイン♪
今回もきちんと6本、ゲットしました。う~ん、やっぱり安い!

午後1番の飛行機で、ブリストル(ウェールズ)経由でシャノン空港へ。
間の待ち時間はかなりあるものの・・・直行便はないので、しかたなく。

アイルランドに着いた2人は、現実に引きもどされた何かのよう。
あの青い海は幻か・・?
あの降り注ぐ太陽は、ココにはないの?
そんな気分でいっぱいになったのでした。

コートダジュール4泊5日の旅 おしまい。



by usaginosiratama | 2006-04-29 04:58 |  -フランス
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